表面でなく、ボリューム（体積）で 吸着して濾過する方式 濾過材表面で選択濾過する方式
　 　

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大容量補足能力
超高精度処理

　

　
　 ミラクルボーイは、デプス方式（深層濾過）とアブソリュート（表面濾過）方式のメリットを組み合わせた複合タイプです。 一般的に精度の高い濾過装置は、すぐにフィルターエレメントが目詰まりしてしまいます。しかし、ミラクルボーイは、目詰まりすることなく、大容量の捕捉能力と超高精度の処理を可能としています。 　
　
　
　
　 　
フィルターエレメントの内部は、特殊な吸着層の集合体です。３種類の吸着層を通過してきた潤滑油は、表面濾過層でさらに処理され、センターを貫通するパイプから外部に吐き出されます。 サラサラな低粘度の灯油のようなものからドロドロの高粘度の潤滑油のようなものまで、高精度・長寿命な濾過処理が可能です。 また、エレメントケース・吸着層・シール材を含めて、金属部品を使わず、すべて可燃材で作られています。だから、焼却することにより、ほぼ完全に灰になり、環境にもやさしくなっています。 実際に電線工場で銅線の製造において、伸線油の濾過に利用した場合、取り外したフィルターエレメントは、銅の固まりのような状態になり、溶銅炉に投入し、リサイクルすることができます。 フィルターエレメントの汚染物質の最大許容捕捉質量は、エレメントカートリッジ（GE-21-SHG）1,600ccの約40％である640ccです。
　 　
　 　
ミラクルボーイは、基本的に、潤滑油・油圧作動油のタンクから汚れた油を取り出し、濾過処理の後、再びタンクに戻します。 つまり、作業機械本体の潤滑油回路とは別に濾過するための流れを作ることになります。